
Interviews 社員インタビュー
#02日本の品質を武器に、
世界のビジネスへ
IWASE COSFA USA・営業 2015年入社 / 新卒
G・F
Profile 経歴
2015年、新卒で岩瀬コスファに入社。大学は商学部。
7年間東京薬粧部で国内外向けの営業を担当。入社以来、海外ビジネスに高い関心を持っており、現在はアメリカ拠点に駐在。
日本での営業経験を活かしながら、アメリカ現地のお客様を担当している。

G・F

入社の動機やきっかけ
就職活動の際、岩瀬コスファに入社を決めた理由を教えてください。
まず第一に、将来的に海外で働きたいという強い希望を持っていたため、海外での仕事を経験するチャンスがありそうだと思ったからです。商社は世界中に拠点を持ち、グローバルなビジネスを展開しているため、海外で活躍できる機会が豊富だと考えました。
また、幅広い商材を扱える点にも魅力を感じていました。メーカーでは自社製品に特化した仕事になりますが、商社ではさまざまな業界や製品に関わることができます。自分の興味や可能性を広げられる絶好の機会になると考え、岩瀬コスファに入社を決めました。
説明会や面接で印象に残っていることはありますか?
最も印象に残っているのは、会社説明会で聞いた「老舗だけど革新的」という言葉です。創業以来の長い歴史を通じて築き上げてきた安定性と信頼性を基盤としながらも、常に新しいビジネスや市場にチャレンジしていく企業姿勢に強く惹かれました。
入社時の業務イメージと実際の仕事内容について、ギャップを感じた点はありましたか?
学生時代は商社というと、大手企業との大規模な取引ばかりを想像していました。
さらに、取引規模の幅広さにも驚かされました。数万円規模から、数億円に及ぶまで、さまざまな商談に携わることができます。

アメリカでの仕事について
日本とアメリカの勤務で最も大きな違いを感じる点は何ですか?
最も大きな変化は、お客様との対面コミュニケーションの頻度です。
アメリカでは、日本のような頻繁な面談を好む商習慣がないため、お客様との直接的なコンタクトの機会が大幅に減少しました。いかに岩瀬コスファと取引することに価値があるかを知ってもらい、面談につなげられるかが重要な取り組み事項のひとつになっています。
岩瀬コスファでは、単にアメリカの商習慣に従ってメールでのやり取りだけで済ませるのではなく、対面での関係構築にも重点を置いています。これは、日系企業として米国市場で差別化を図るための重要な戦略です。
仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。
シアトルからサンディエゴまで10日間の西海岸縦断出張を行ったことです。6時間のフライトで始まった過酷な日程でしたが、各地のお客様を訪問しながら有意義な面談を重ねることができました。
この出張を通じて改めてアメリカの大きさを実感すると同時に、オンラインでは十分に把握できていなかったお客様の情報を収集し、新たな提案を行うことができた充実した機会となりました。

岩瀬コスファでの成長
日本での経験を海外の勤務に活かせていると感じる点はありますか?
日本にいたころの東京薬粧部時代の経験は、現在の海外勤務において大きな強みとなっています。
特に、外資系大手化粧品メーカーを複数担当していた経験により、お客様との交渉スキルが磨かれました。また、その際に培った岩瀬グループの各拠点との連携ノウハウも、現在の業務をスムーズに進める上で非常に役立っています。
研修や現場の指導・教育で特に役立っているものは何ですか?
原料メーカーによる勉強会と、薬粧部営業向けの「ベース講座」です。これらの研修を通じて、原料に関する深い知識と専門性を身につけることができました。
お客様への提案がより説得力のあるものとなりましたし、特に原料特性の理解が深まったことで、お客様のニーズに即した的確な提案が可能になったと実感しています。

海外で働くためにどのような勉強をされましたか?
学生時代に8か月間のアメリカ留学を経験し、その際に身につけた語学力が現在のベースになっています。その後は特別な語学学習は行っていませんでしたが、岩瀬コスファの海外法人に関する情報には常に関心を持ち、アンテナを張り続けていました。
この継続的な情報収集の姿勢が、現在の海外での業務にも活きていると感じています。
今後のキャリアプランについてお聞かせください。
まだ数年はIWASE COSFA USAで頑張りたいと思っています。
アメリカにいる間に、会社マネジメントのスキルが高められるような機会があれば、他の海外拠点にもチャレンジしたいと考えています。

職場環境について
USAチームの特徴や雰囲気を教えてください。
自身の仕事に対する責任感、プロ意識が高いと感じています。
また、米系企業にはない日本風のお客様対応(スピード感や、担当がいなくても代理で誰かが対応するなど)をするように心がけてくれており、お客様からもその点を評価されることが増えてきました。
日本勤務と海外勤務で、生活はどのように変化しましたか?
アメリカは車社会のため通勤電車ラッシュからは解放されましたが、その分歩かなくなってしまったため、日本で働いている時以上に運動不足に悩んでいます。適度な運動になる趣味を見つけたいと思っています。
Time Schedule1日の流れ
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9:00
始業/メールチェック
時差がある顧客もおり、前日の終業後に至急の依頼が届いている場合もあるため、他の業務との優先順位を判断しながら取り掛かります。
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10:00
面談準備
お客様との面談に備えて、面談資料などの準備を行います。
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10:30
移動
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11:00
お客様面談
事務所付近のお客様を訪問します。
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12:00
昼食/移動
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13:30
社内MTG、トレーニング
社内MTGで進捗共有を行ったり、社内の研修に参加します。
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15:00
面談フォローアップ
部下の面談を行います。
職場や仕事、人間関係で悩みを抱いていないか把握し、サポートを行います。 -
16:00
お客様面談(ウェブ)
西海岸のお客様とウェブで面談を行います。
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17:30
退社、夕食・家事
一旦退社し夕食や家事をします。
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19:00
取引先とMTG(ウェブ)
時差や取引先の都合で退社後に対応が発生することもあります。
サプライヤーや日本本社とのオンラインミーティング。
Private プライベートの過ごし方
休みを利用してオーロラを見に行きました!
日本では簡単に見ることができない景色を見られるのが海外の魅力のひとつだと感じます。
