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#02世代を超えた「人の良さ」

ベテラン社員 × 中堅社員 × 若手社員

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異なる世代・部署で活躍する3名の社員に、入社のきっかけから日々の仕事のやりがい、会社の魅力まで、率直に語っていただきました。それぞれの視点から見える岩瀬コスファを紹介します。

Member 対談メンバー

K・I
2001年入社 / 第二新卒
大阪薬粧部・営業

入社23年目のベテラン社員。入社から現在まで化粧品原料の営業として、お客様への提案や課題解決のサポートを担当。現在は営業グループのマネジメントも担当している。

T・Y
2010年入社 / 新卒
研究開発

入社14年目の中堅社員。入社から10年間営業部門に所属していたものの、当初から希望していた研究職へ転身。現在は研究開発部に所属している。

M・Y
2020年入社 / 新卒
管理部

入社5年目の若手社員。入社1年目は受発注業務を担当し、2年目からは管理部へ異動。現在は、債務管理やマスタデータ管理等を行っている。

Q1

入社のきっかけ

入社のきっかけについて教えていただけますか?

K・I

もともと商社の営業を志望していましたが、当時は就職氷河期だったため厳しい状況でした。
一時は事務系の仕事に就職したものの、やはり商社の営業がやりたくて。そんな中、岩瀬コスファの求人を見つけて応募しました。

T・Y

私は大学時代に遺伝子組み換えの研究をしていましたが、当時はその分野での就職が厳しい時期で悩んでいました。そんなときに化粧品業界を知人から教えてもらい、その面白さに惹かれました。
特に印象的だったのは、化粧品が性別や年齢を問わず、赤ちゃんから高齢者まで、さらには人生の最期の場面にまで寄り添える製品だということ。人生のあらゆる場面に関われる仕事だということに、他の業界にはない魅力を感じました。
化粧品業界で働きたいと決めて就職活動をする中で、岩瀬コスファの求人を見つけました。

M・Y

私は学生時代にマネージャーの経験があって、自分は表に立つより、誰かのサポートをする方が向いているなと思っていました。就職活動では自己分析をしっかりして、自分の適性を見極めたうえで内勤職を志望しました。
岩瀬コスファへの入社は、面接でお会いした方の印象が決め手になりました。面接官の方が本当に話しやすくて、「会社の周辺にはおいしいお店がたくさんあるから、ご縁があって入社したらみんなで行こう」なんて声をかけてくださったのです。その方との出会いで「この人のもとで働きたい」と強く思いました。

入社時のエピソードについて、それぞれの時代ならではの思い出などはありますか?

K・I

私が入社した23年前は、就職情報サイトが主流ではなく、新聞の求人欄で岩瀬コスファの求人を見つけました。今ではあり得ないですが、当時は「お酒は何杯飲めますか?」なんて質問も面接でよくあって(笑)。節度のある行動ができるかをみるための質問なので、普通なら「たしなむ程度」と控えめに答えるところ、私は「生中3杯!」と答えていました。岩瀬コスファでは、その正直さが逆に良かったみたいでした。

T・Y

すごいですね(笑)。私はIさんから9年後の入社ですが、もう就職情報サイトが主流の時代でしたね。テストセンターで適性検査を受けて、面接でした。特に印象的だったのが集団での最終面接です。現在はあまり最終で集団面接はないと思うのですが、むしろそこに「これが社会人の世界なんだな」という実感を持ち、新鮮さを感じました。
しかし、人事の方がすぐにオンラインでの研修を組んでくださるなど、環境が変わる中でもしっかりフォローしていただいたのが印象に残っています。

M・Y

私の場合は入社が決まってすぐコロナ禍になってしまって...。本来なら同期と2、3ヶ月一緒に受けるはずの研修が、ほとんど在宅研修に切り替わり、一緒に受けられる期間が3日に短縮されてしまいました。しかし、人事の方が当時としては珍しかったウェブ研修を組んでくださるなど、環境が変わる中でもしっかりフォローしていただいたのが印象に残っています。

Q2

仕事のやりがい

日々の業務の中で感じるやりがいを教えてください。

K・I

営業として、お客様のお悩みを解決できることがやりがいです。商社という特性を活かし、さまざまな商材を組み合わせることで、お客様の課題に最適な提案ができることは大きな魅力だと感じています。
特に印象深いのが、製品の供給不足や納期の変更など、厳しい状況に直面したときです。そうした壁をお客様と一緒に乗り越えていく過程に、大きな楽しみとやりがいを感じます。
また、私はマネジメントも担当しているため、部門のメンバーの成長を見られるのも嬉しいですね。

T・Y

私は研究開発ですが、仕入れ先様さえ気づいていない原料の新しい使い方を見つけられたときがモチベーションにつながります。私は営業の経験があるため、どのようなデータがあるとお客様に喜んでもらえるのか、ある程度予測ができることが大きな強みになっています。

M・Y

管理部門は直接的な成果が見えづらい仕事ではありますが、社内の方から「ありがとう」という言葉をいただけるとすごく嬉しいです。また、自分が行っている業務を上司にしっかりと評価してもらえることがやりがいにつながっています。
若手として、部署を活性化させる役割も担っていきたいと思っています。

Q3

岩瀬コスファの魅力

岩瀬コスファの魅力は何だと思いますか?

M・Y

一番は風通しの良さだと思います。業務が立て込んでいるときも、先輩方がすぐに声をかけてくださる。人が良い方が多くて、本当に仕事がしやすい環境です。

K・I

しかも、ただ「いい人」というだけでなく、しっかりとしたポリシーを持った「強さ」もある。だからこそお客様からの信頼も厚いんです。意地悪な人はほとんどいませんね。

M・Y

確かにそうです。入社前は厳しい上司がいるのではないかと不安でした。ですが、実際は上下関係が薄くて、のびのびと働ける。それでいて、皆さんプロフェッショナルとしての芯は通っているんですよね。

T・Y

あとは、「やってみなはれ」の精神も特徴的ですよね。業務外のことでもその精神を感じます。例えば私の場合、サバイバルゲーム部を作りたいとお願いをしました。普通の会社だったら却下されそうですが、「やりたい人が多いならいいよ」と。会社の規定に沿って申請して公認サークルになると、活動費の補助をいただけます。

M・Y

サバイバルゲーム部には私も所属しています。ほとんど幽霊部員ですが(笑)。

サークル活動があるのですね。

K・I

そういえば最近は社内のサークル活動も増えてきましたよね。公認サークルでは、フットサル部、競技麻雀部、ゴルフ部などがあって、非公認で映画部、自転車部、サウナ部まで(笑)。

T・Y

フットサル部は30~40名いて、社外のお客様も参加されたりして、業界交流の場にもなっていますね。
映画部は部門を超えて定期的に映画を観に行ってますよね。「今回はこれを観よう」って、趣味の合う人同士で自然と集まっています。

福利厚生や研修制度も充実しているのですね。

M・Y

休暇制度が本当に整っていて、有給休暇も1時間単位で取得できます。育児との両立もしやすいと先輩方から聞きます。

K・I

私も育児休暇を取得しましたが、それだけでなく、20年以上前と比べるとかなり制度が整ってきたと思います。今はさらに充実していて、研修制度も豊富ですね。

T・Y

研修といえば、15年程前から海外語学留学制度もありますよね。会社で選抜されると、半年間、語学留学ができます。あとは、自分がやりたい勉強があれば、会社が支援してくれる制度もあります。

M・Y

女性のキャリアを積みやすい環境という点も魅力だと思います。Iさんのように長くキャリアを積んでこられた先輩方を見ていると、自分の将来も描きやすいですね。

K・I

ただ、魅力的な制度があるだけじゃなくて、実際に活用できる雰囲気があるのが大事ですね。「制度はあるけど使いづらい」という会社も世の中にはあると思うんです。でもうちは、むしろ「使って当たり前」という文化が根付いている。

T・Y

それは私も本当に感じています。結局それが「人の良さ」に繋がってくるんですよね。制度を作るのも人、運用するのも人。だから面接でも、その土壌に合う人を見極めているのでしょうね。

Q4

それぞれの世代へのメッセージ

それぞれの世代へ伝えたいことはありますか?

K・I

私の世代から見ると、今の若手は個人プレーよりもチームでの仕事が増えているなと感じます。昔は個人商店的な動き方が多かったのですが、今は規模も大きくなって、チームで協力する場面が増えています。
ですが、チームで働くからといって、個人の責任が薄まるわけではないのです。むしろ「自分が成長すれば、チーム全体が強くなる」という意識で、若手には思い切っていろいろなことにチャレンジしてほしいと思っています。

T・Y

中堅の立場からすると、上からは「やってみなはれ」精神を教わってきたこともあり、下の世代にはもっと積極的になってほしいと感じることがあります。
自分自身がまだ研究職としては若手なので、知識面でのプレッシャーもありますが、そこで意識しているのは組織全体のレベルアップに貢献することです。研究部門全体で論文発表会を開いたり、英語学習に取り組んだり、お互いを高め合える環境を目指しています。

M・Y

若手の私からすると、上の方々の仕事ぶりは本当に尊敬の対象です。まだまだ自分は及ばないと感じる部分が多くて。どうやってキャリアを積んでいけば、先輩方のような存在になれるのか、イメージを掴もうとしている段階です。

K・I

「やってみなはれ」の精神で、とにかくまずはチャレンジしてみることが大切ですね。やりながら勉強する。やりたいことがあったら、まず達成するために動いてみる。助けを求める環境も整っているし、周りは必ずサポートしてくれるから。

M・Y

ありがとうございます!これからも頑張ります。

Message 岩瀬コスファを志望する就活生に向けたメッセージ

K・I

岩瀬コスファは人が良く、助け合える環境があって、成長できる機会が豊富です。挑戦を恐れずに、誰かの役に立つことに喜びを感じられる方は、きっと合うと思います。

T・Y

化粧品の勉強をしてきた人は少ないと思うので、化粧品分野は実は誰もが同じスタートラインからはじめられる業界だと思います。これから男性化粧品など新しい分野も広がっていく可能性もありますので、新しいことにチャレンジしたい方には、とても面白い選択肢になると思います。

M・Y

私も就職活動をはじめたてのころは、ものすごく進路に悩みました。まずは自己分析を行い、自分の性格を知ることが大切だと思います。そうすることで、入社後のギャップも小さくなるはずです。岩瀬コスファは人と人との壁が薄く、のびのびと働ける環境です。ぜひ一度説明会に来てみてください。